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小2娘のためにと思いましたが、6歳(年長)娘でも十分理解できたようです。
昨日まで一緒に遊んでいた友達が、急に重い病気になった。
初めて経験する、理不尽な現実の厳しさ。
不安と戸惑いに押しつぶされそうになりながら、子供たちの取る行動は。。。
病気のジャニスに嫉妬する姉妹やクラスメート、ジャニスをからかういじめっ子、
根拠もなく病気と病気になったジャニスを毛嫌いするルーシー。
みんな、ある意味、普通の子供(大人も?)の反応なんだろうと思う。
それに対して、重い病気とつらい治療に淡々と立ち向かうジャニス、それに、
周囲の反応に深く傷つきながらもジャニスを思いやり、周囲と闘うライナスは、
とても強くてかっこいい。
自分が病気になったら、ジャニスのように冷静に、しっかり病気と闘えるかな。
友達が病気になったら、ライナスのように相手を思いやれるかな。
そんなことを深く考えさせられる一冊でした。
ポールニューマン(彼は、病気の子供が参加するちびっこキャンプの創設者
なんですね)の「まえがき」にも感動です。
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