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
減量法を紹介している本ではない。これまでに、ライターとしてダイエット特集を
多く手掛けてきたという著者。でも、改めて考えると「ダイエットって何だろう?」
その疑問に端を発し、改めてダイエットの根本を探るために執筆したものです。
マネキンの変化から見えるダイエットの歴史、BMI値の検証、“デブ”の語源やリバウンドの仕組み、海外のダイエット事情、サプリメントの効用、美容医療の実態など、
著者の体験も交えながら多彩な情報が盛り込まれています。
多くの統計を引用していて説得力もあります。
中でも印象的だった言葉は「ダイエットと向き合っているとき、人は孤独なのだ」
ダイエットしか頭にないヒトは、他人の言葉はシャットアウト、自分の尺度でしか物事を測れなくなる。独りになるのを恐れているのに、皮肉的にも、他人を排し孤独になっているのだ。
それから、「肥満は一種の栄養失調」
飽食の日本においてこの一節の意味は深淵ですね。
お菓子が食事代わり。毎日ジャンクフード。3食同じもの。そんな生活のヒトも、きっと少なくないわよね。そんな乱れた食事をしながらも、体重を減らしたいと願ったり。
客観的にみると、おかしいな、とは感じるのですが。
さるきちは、きっとこれからもダイエットをし続けると思うけれど、でもそれは体重計に乗って一喜一憂することではなくて、ココロにあるねじ曲がった理論をそぎ落として、
内外ともに魅力的なヒトに...
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