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
本書は、平成10年から最新平成19年までの司法書士試験民法の問題を<条文順>に<一問一答>形式で並び替えたものです。
今までも<一問一答>形式の問題集は今までにもありましたが、それは<分野別>のものであり、<条文順>という形式の
本書は本当に珍しい存在ではないでしょうか?
しかし、この<条文順>が、なかなかに便利なのです。良いところに目をつけたな!と思います。
使い方としては、まず、テキストや基本書で民法を勉強し、条文が出てきたら、その条文に付随する問題を本書でチェックするという方法が考えられます。
そのようにすると、条文がどのように“問われるか”が分かり、条文の持っている“問題点”や“盲点”が浮き彫りになるわけです。
このように使えば条文自体の理解も深まりますし、試験委員がどのように条文を問うかも分かります。この2重の効果は、一度、使ったら病みつきになります。
そして、その効果は<分野別>ではなく<条文順>だからこそのものだとおもいます。<条文順>だからこそ、使い勝手がよいのです。
ありそうでなかった、<条文順>+<一問一答>問題集。おすすめです!
ただし、司法書士試験用なので、担保物権分野が多いなどの問題量に偏りはあります。(一般の民法学習用としては、―☆1)
参考にしてくださいまし。
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